つくり手インタビュー atelier-fu

ブランド  atelier-fu(アトリエ・フ)
つくり手  宮崎剛
職業  木工作家
出身地  東京都
活動拠点  東京都
趣味  映画鑑賞 読書
WEB  https://atelier-fu.jp/
Twitter  @atelier-fu

Q. つくり手ご自身の自己紹介をお願いします。

笑顔をテーマに、木のおもちゃ・クラフト雑貨を作っています。

Q. この仕事をはじめたきっかけを教えてください。 

子どもの頃から美術・アート・ものをつくることに興味があり、
高校の頃からデザインの学校に行っていて、
徐々に徐々に好きなこと、やっていて楽しいこと、
やりたいことを選択していくなかで今のカタチになりました。

Q. なぜ「木」を素材に選んだのでしょうか。

自分がモチーフとしているものを表現するのに適していたから。
柔らかさと堅さの表情をもっていたから。
ですが当時はただ何となくいいな〜と思ってました。
扱いやすかったからというのが正直なところです。

Q. 現在はどのように活動していますか。

木のおもちゃの制作、販売を中心に、
ものづくりをしています。

Q. ものづくりを行ううえで、どのような点にこだわって作っていますか。

笑顔をモチーフにいろいろつくっているのですが、
しっかりとモノの機能に合致したかたちで、
存在感を感じられるようなアートピースに
なりうるものづくりを心掛けています。

そのための客観性、
完成品に対して自分がワクワクするような
しっかりとしたデザイン、
素材や仕上がりにもこだわっています。

Q. 木工で器や家具ではなく「おもちゃ」を作っているのは、なぜでしょうか?

伝わりづらい偏ったこだわりですが、
あくまで笑顔を伝えるための
「機能をもったインテリアオブジェ」であり
アートピースをつくっています。
伝えるための便宜上のジャンル・おもちゃ、雑貨なのです。

笑顔をテーマにした表現とおもちゃの機能・用途の相性。
表現のテーマ、自分の嗜好、制作環境、需要の選択の結果です。

Q. 作りたいもののアイデアはどのように思いつきますか?

常日頃からいいな~と思うこと、
いいな~と思うものを妄想している中で、
徐々に具体化されたり、
突然ふってきたりしています。

Q. 制作するうえで大変なことはありますか。

頭の中のイメージ通りに制作が進まないことがほとんどです。
アナログなものなのでちょっと戻ってというわけにいかず、
そこは根気よく近づけていく作業を続けます。

Q. 写真の作品のタイトルと、作品に込めた思いやエピソードを教えてください。

スマイル!
作品を通じて笑顔が生まれ、心地よい生活のきっかけとなっていただけたら幸いです。

Q. 今後やりたいことや目標を教えてください。

いいな~と思うもの、
いいな~と思う事、環境、時間、
あまりジャンルや枠にとらわれず、
やっていけたらなと思っています。
漠然としていますがモノと事を融合していきたいです。