真ちゅうやシルバー、ホワイトゴールド、プラチナなど、
ジュエリーには、しばしばメッキが用いられます。
硫化による変色を防いだり、見た目の色や光沢を変化させるためです。
メッキとは、金属や非金属製品の表面に、
金属の薄い皮膜をかぶせる技術のことです。
このメッキですが、古くはメソポタミア北部で、
紀元前1500年頃すでに行われており、
鉄器にスズメッキ技術が用いられたと言われています。
日本の東大寺の大仏にも金メッキが施されていました。
これは「滅金(めっきん)」と記され、
「メッキ」の語源となっているようです。
メッキしたジュエリー製品を長く使用していると、
メッキの色がくすんだりはがれたりすることがあります。
その場合は、お買い上げの店に相談して対応してもらったり、
メッキ業者にメッキし直してもらう必要があります。
銀工房wanlingのジュエリーは、
素材の金属そのものの色合いを大切にするため、
メッキはかけておりません。
そのためお手入れが必要になります。
お手入れについてはあわせてこちらをごらんください。
https://wanling.jp/blog/blog/category/care